こんなときは
よくある質問と、困ったときの対処をまとめました。質問をクリックすると答えが開きます。
導入・アップロード
アップロードしたのに動かない
次の順に確かめてください。
- VRモードか … ダイナミックムーブはVRモードのときだけ動きます。デスクトップモードでは何もしません。
- 有効化がONか … ダイナミックムーブ有効化を確かめます。
- プレハブがアバターの中にあるか … Hierarchyで、プレハブがアバター (VRC Avatar Descriptorが付いたオブジェクト) の子になっているか確かめます。アバターの外に置くと組み込まれません。
- Modular Avatarが入っているか … Expressionメニューに「ダイナミックムーブ」が出ていなければ、ビルドで組み込まれていません。ビルドでエラーが出るも見てください。
- 左右に傾けたときの動きが小さいだけか … ごく小さな傾きは無視されます (中心の不感帯)。首をしっかり傾けて確かめてください。
ビルドでエラーが出る / メニューに「ダイナミックムーブ」が出ない
Modular Avatar (NDMF) が入っていないか、古い可能性があります。VCCでアバターのプロジェクトにModular Avatarを追加・更新してから、もう一度アップロードしてください。
エラーの内容は、UnityのConsoleやNDMFのエラー画面に表示されます。
同期パラメーターが足りない
ダイナミックムーブは、調整メニューを使うと同期パラメーターを85 bit (体験版は25 bit) 使います。減らすには次の方法があります。
- 調整メニューをOFFにする (85 bit → 1 bit) … メニューで好みの値を決めたら、インスペクターのメニューの % で入力にその値を入れます。続けて調整メニューを追加をOFFにして、再アップロードします。動きはインスペクターの値で固定されます。
動き
まっすぐ立っているのに、体が片側に傾く
このギミックは、頭の傾きから上半身・下半身の動きを作るため、頭の少しの傾きがアバター全体の姿勢に影響しやすくなります。また、アバターの姿勢をアニメーションで作っているため、VRChat側のアニメーションの同期状態によっては、アバターの姿勢が傾いたままになってしまう場合があります。以下の方法を参考に、傾きを修正または補正してください。これは現状、このギミックを使ううえでの制約でもあります。
- 体の姿勢によるもの … 人によっては、まっすぐにしているつもりでも、頭や上半身が少し傾いています。センサーセンサーの傾き調整を、体が傾く側へ少しずらしてください (右に傾くなら50%より上、左なら下)。
- アバターの待機アニメーションによるもの … アバターに入っている、待機時の姿勢を決めるアニメーションで、体や腰がはじめから傾いている場合があります。こちらもセンサーセンサーの傾き調整で合わせてください。
- VRChatのアニメーションの同期状態によるもの … ヘッドセットを外して付け直したときや、AFKから戻ったときなどに起きる場合があります。設定が正しくても、アバターの姿勢が極端に曲がったり、体の中心がずれたりします。今のところ良い対策がないため、アクションメニューからアバターをリセットするか、ワールドでリスポーンしてください。
頭の小さなぶれで左右に傾く場合は、インスペクターの中心の不感帯を少し広げてください。
立っているだけで体が揺れる / 上半身が細かく震える
正面を向いているのに、胸が反る / 丸まる
センサーの「正面」が、あなたの自然な姿勢とずれています。センサーの位置を合わせるの手順で、センサーセンサーの高さ調整を合わせてください。
待機モーションで胸が下を向くアバターでは、50%より少し上げると合うことが多いです。
動きが遅れてついてくる
センサーなめらかさを下げてください。なめらかさが大きいほど動きは遅れます (60fpsで50%なら約0.25秒)。フレームレートが低いときも遅れが大きくなります。
頭を左右に傾けると、途中で体がパッと反対側へ切り替わる (カクつく)
主にS字型 (姿勢が50%より下) で起きます。S字型は体の動きがセンサーの読みを強める向きなので、強くしすぎると頭の傾きに比例せず、中心付近で一気に切り替わります。
- 動きの調整姿勢を5%ずつ50%に近づけます。
- 動きの調整首の曲げを下げます。
C字型 (50%より上) では起きにくい向きです。
動きが小さい / 大きすぎる
胸と腰の間が伸びたように見える
動きの調整上半身の横位置を50% (0) に戻してください。胸を平行にずらすため、大きくするとメッシュが伸びて見えることがあります。
歩いたり走ったりすると、体がまっすぐに戻る
仕様です。歩いたり走ったりしている間は、ダイナミックムーブの動きを止めています。
デスクトップモードでは使える?
使えません。ダイナミックムーブはVRモードのときだけ動き、デスクトップモードでは何もしません (アバターの動きはVRChatの標準のままです)。
フルボディトラッキングでも使える?
3点トラッキング (頭 + 両手) を想定して作っています。フルボディトラッキングでの動作は確認していません。
そのほか
新しいバージョンにアップデートしたい
新しいunitypackageを、同じプロジェクトに上書きインポートして再アップロードします。アバターに入れたプレハブはそのままで大丈夫です。
インスペクターの値はそのまま残ります。新しいバージョンの既定値を使いたいときは、インスペクターのすべて既定値に戻すを押してください。いま入っているバージョンは、インスペクターのいちばん上に表示されます。
体験版から製品版に切り替えたい
製品版のunitypackageを上書きインポートして、再アップロードしてください。インスペクターの設定はそのまま引き継がれ、すべての動きを調整できるようになります。
メニューの言語を英語 (日本語) にしたい
言語はプレハブで決まります。アバターに入れたDynamicMove_JPを削除してDynamicMove_ENを入れる (またはその逆) と切り替わります。入れ替えるとインスペクターの値は既定値に戻るので、必要なら入れ直してください。
アバターから外したい
Hierarchyでアバターの中のダイナミックムーブのプレハブを削除して、再アップロードしてください。ビルドのときにだけ組み込む方式なので、アバター本体のデータは元のままです。